Bitcoin Cash について
ビットコインキャッシュはインターネット上で使用できるピアツーピアの電子通貨です。 非中央集権の仕組みにより、中央機関やサービス運営者などの第三者を信頼する必要がありません。
ビットコインキャッシュは "Peer-to-Peer Electronic Cash" という元々のビットコインのプロジェクトを引き継ぐ存在です。 ビットコインキャッシュはビットコインのブロックチェーン台帳からのフォークで、さらなる成長と拡大を可能にする進化した合意形成ルールを備えています.
Bitcoin Cash - Peer-to-Peer Electronic Cash
このサイトは GitHub に公開しているので誰でもプルリクエスト（編集願）が出せるようになっています。
※税務上の処理、および税法上のリスクに関しては税務相談に当たると考えられるため、税理士法第2条第1項3号より税理士の資格をお持ちの方にのみ記述していただきたく思います。
動機
- 本サイトはビットコインキャッシュ（以下BCH）による非中央集権的な経済圏の促進、およびその非中央集権型の経済圏の情報共有のために作られました。
- ウォレットの導入を始め決済方法としてBCHの実店舗やECなどへの導入、それに関わる法務や税務などについて記述しています。
需要があるからつくるのではない。
我々が需要を創り出すのだ。 本田宗一郎
アドレス帳はこちら
ウォレットの導入（必須）
BCHの決済にはウォレットが必要となります。 ウォレットは以下の4種類あり、それぞれに利点と欠点があります。
ハードウォレット
デスクトップウォレット
ウェブウォレット
モバイルウォレット
実店舗への決済の導入
まず支払いのルール作りをします。 現状では特に仮想通貨決済に関する法律はないため(そもそも『BCH決済』ではなく、『BCH送金』を支払いとしているだけ)お店側で以下を決めます。
- 送金用アドレスについて(URL or QRコード)
- 支払い時のレート
- 支払い内容、タイミング
送金用アドレスについて
URLよりもQRコードの方が導入や使い勝手が楽です。
- QRコードはレジ横などに紙で何枚か印刷しておくと会計時のBCH決済がスムーズになります。
- お客様がQRコード認証できない時のみTwitterのDMやLINEなどで送金用アドレスを送るのが良いです。
決済時のレートについて
レートに関しても法律は特にありませんが、しっかりとお店のルールは決めておかないとトラブルになる可能性があります。
固定レート
1日の始値やオープン時に『今日は1BCH=20万円』と設定します。お客様は会計の計算がしやすく安心できます。
変動レート
会計時に取引所やWalletの価格から算出します。ボラティリティが激しいため注意が必要です (例：入店後に暴落し、用意していたBCHが足りなくなる…など)。
支払い内容
BCH決済は二通り
会計時に合計金額を円からBCHに計算する
商品それぞれにBCHの値段をつけて会計時に合計
- 商品数にもよりますが、ボラティリティが高い現状では基本的に『円で計算し、BCHに変換する』という方法がベストだと思います
支払いタイミング
- 飲食店の場合、お店を出る10分前程度にBCH決済を済ませると退店時までに着金もほぼ完了します。 (決済して数秒で店舗側のWalletに通知自体は行く)